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用語集/ロックオンAF のバックアップ

2015-01-30 (金) 10:30:41 のバックアップ(No.15)


ロックオンAF

AF-Cの拡張的な機能で、Aマウント機ではα58以降、Eマウント機ではα7

α5000以降・QX1で採用。いずれの場合もAF-C(コンティニュアスAF)にした

後に設定が可能になる。(シングルAFやAF-A(オート)時は動作しない)

Aマウント機の場合、α58でのロックオンAFは中央の被写体に固定されてしまうが、

α77IIの場合、あらかじめフォーカスゾーンをロックオンAFに設定しておけば、どの

測距ポイントでもロックオンAFが可能。また、フォーカスゾーン選択画面で左右の

キー操作をすることで、ロックオンAF:ワイド、ロックオンAF:ゾーン、ロックオンAF:

拡張フレキシブルスポットなどの選択が可能で、最初にAFさせたい被写体の配置に

合わせたロックオンAFが可能になっている。

(※ロックオンAF:ゾーンの場合、ゾーンAFで被写体にピント合わせ→全測距ポイント

でのロックオンAFに自動的に移行 といった具合で動作する)

Eマウント機についてはα6000まではα58相当で、α5100以降はα77II相当になって

いる模様。なおQX1などのタッチシャッターが可能なものについてはロックオンAFとの

併用は出来ない。

前身と思われる”追尾フォーカス”をAマウント機ではα57以降で、Eマウント機

では最初から追尾フォーカスを採用。ロックオンAFと追尾フォーカスの違いは

被写体の大きさ検知の有無と思われ、ロックオンAFでは被写体の大きさに

合わせてAF枠の表示とフォーカスポイントを変化させている。