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α7R V

2022年10月発表。11月発売。6100万フルサイズセンサー、ボディ内5軸手振れ補正搭載。

画素数や連写コマ速など、基本スペックこそ先代α7R IVから据え置きなものの、

新たに搭載された画像処理エンジンBIONZ XRやAiプロセッシングユニットによる

被写体認識AF、刷新されたメニュー形態やα7R V程度のコマ速ではバッファメモリの

書込み待ちが発生しない*1ほど高速なCfEx(タイプA)のデュアルスロット採用など、

全く別物な内容に仕上がっている。

マウントアダプタLA-EA5経由でのAマウントレンズ使用感についても、全て像面位相差

センサー活用*2とAiによる被写体認識が可能で、尚且つ高い動体追従性能をも備えた

AFと、レンズのテレコン不可と最高コマ速スペック以外の全ての面でα99IIを凌駕している。

注意点

昨今の機種らしくスマートホンのアプリによる無線LAN/Bluetooth対応しているが、こと

Android端末については端末側の「Wi-Fi設定」中にある複数Wi-Fiを束ね回線速度を

上げる機能(ネットワークアクセラレーション、デュアルバンドWi-Fiスピードブースト等)が

有効になっていると、アプリ世代を問わず無線LAN接続がほぼ失敗する*3ので同様の

機能はオフにすること。

外部リンク

作例

*1: JPEG撮影時、単体カードへの書込みで圧縮RAW+JPEGの場合は125枚超でバッファフル・15秒程度の書込みで全開放される。
*2: 動画撮影を除く(MFのみ)。500mm F8 Reflexはレンズ側の制約で中央付近9点のみ
*3: スマホ・カメラともに"その都度手動で"ID・パスワード等を設定し、Wi-Fiを相互認識させることで画像転送やリモート撮影ができないことも無い。