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α7II

2014年12月発売。2430万画素の35mmフルサイズセンサーを搭載、α7の後継機。

Steady Shotの名称でボディ内に5軸手ブレ補正機構を搭載している。

また、レンズの焦点距離入力に初めて対応している。*1

同機のブレ補正は、OSSレンズではヨー・ピッチ方向のブレはレンズ側、X・Y・ロール

方向のブレはボディ側で補正し、AマウントレンズやOSS非搭載のレンズでは、全ての

方向のブレに対してボディ側で補正する*2。ブレ補正は有機ELの電子ファインダーや

背面LCDにも反映される。また、各フォーカスゾーン設定に対応したロックオンAF

備え、電子先幕シャッターに対応している。

手ブレ補正ユニットを備えたセンサーを搭載するためか、ボディデザインは既存の

α7シリーズより変更。シャッターボタンや電源スイッチなどの位置がAマウント機と

似たような配置になっており、グリップも大型化。マウント周りも強化された模様だが、

背面液晶は従来同様の上下チルトのみになっている。

ファストハイブリッドAF対応。Wi-Fi/NFC対応、BIONZ X搭載。動画はXAVC S対応だが

4K本体録画には対応していない。

コマ速は2.5コマ/秒で、速度優先連続撮影でも5コマ/秒と、α7などと変わらない。

バッテリーは従来のEマウント機同様NP-FW50を採用している。

当初はボディ単体のみだったが、FE 28-70mm F3.5-5.6 OSSが付属したレンズキットも

後から追加されている。

外部リンク

作例

*1: ※ただしブレ補正に使用されるのみで、撮影画像のEXIFには反映されない。
*2: 一部のAマウントレンズではヨー・ピッチ・ロールの3軸になる模様