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用語集/ファストハイブリッドAF

ファストハイブリッドAF

Eマウント機の従来からのコントラストAFに加え、像面位相差センサーによる位相差AFにも

対応させたもの。位相差AFではコントラストの検知動作が無いためAFの高速性に優れており、

素早く移動する被写体にも向いているとしている(ただしEマウント用レンズに限られる*1)。

NEX-5R/NEX-6以降の像面位相差センサー採用機に搭載され、α6000ではほぼ画面全域を

カバーしている。α7などのフルサイズ機では中央寄りの配置になるが、α7RIIでは位相差AF

センサー配置を面積の45%まで拡大させている。

外部リンク

*1: Aマウント用レンズでは純正の場合マウントアダプターでのコントラストAF(ただしモーター内蔵レンズに限定、かつ動作は激遅)か、トランスルーセントミラー付きマウントアダプターでの位相差AFとなるが、α7RII以降はTLM無しアダプターでも位相差AFが可能になった模様。ただしTLM無しアダプターはレンズ駆動モーターを内蔵していないので、レンズ駆動はSSMSAM搭載レンズに限られる。