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lens/sony/dt/DT 55-300mm F4.5-5.6 SAM のバックアップ

2014-03-18 (火) 15:54:16 のバックアップ(No.2)


DT 55-300mm F4.5-5.6 SAM

特徴

従来の75-300mmと同じくらいの全長でAPS-C専用ながら55-300mmを実現。

フィルタ径こそ一回り大きい62mmだが、同等の大きさで重量は変わらない。

55mmの位置でズームが固定されるロックスイッチが付く。2012年9月発売。

EDガラス採用により前述の従来レンズから高画質・画角延長・コンパクト設計を

実現してはいるが、レンズを駆動するSAMが静かではあるものの動作が遅く*1

マニュアルフォーカスも操作感がスカスカなものになってしまってい、DMFにも

対応していない。また、α77IIではAF測距点が61点となる。

安価で入手可能だが、フォーカスリングから前の部分がフォーカシングで回って

しまい*2、距離計窓が無く従来レンズ同等の最短撮影距離という仕様からしても

従来レンズからの代替機という性格は否めない。

同時期リリースのDT 18-135mmがSAMでもリアフォーカスでAF動作がそこそこ早く

DMFも可能な点と比べてしまうと、写りはともかく機能面で同レンズに準じていれば

従来レンズからの性能アップが実感できたのたが。

重量と大きさが許せればSSM駆動の70-300mmGか、他社の超音波モーター

駆動レンズを選択した方が満足度が高く無難かも知れない。

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作例

*1: ボディモーター駆動の従来レンズと同等?
*2: だから動作が余計遅いのかも知れない