lens/sony/dt/DT 18-135mm F3.5-5.6 SAM
■ DT 18-135mm F3.5-5.6 SAM
使用頻度の高い27mmから202.5mm相当(*)までをカバーする、APS-Cフォーマットのデジタル一眼カメラ専用の中倍率ズームレンズです。EDガラス1枚と非球面レンズ2枚を採用し、諸収差を良好に補正。また、SAM(スムーズAFモーター)方式のレンズで初めてDMF(ダイレクトマニュアルフォーカス)機能を搭載。ファインダーから眼を離さずにAF/MFをスムーズに切り替えられます。さらに、レンズの外装は、ワンランク上の表面処理を施し、高品位な外観に仕上げています。日常のスナップをはじめ旅行などにも手軽に持ち運べ、幅広い撮影ジャンルで活躍します。
(* 35mm判換算)
2012年6月発売。α58の高倍率ズームレンズキットに製品相当のF/Rキャップ・レンズフードと共に添付される。
使用感など
基本的にどの画角でもあまり破綻は無く、色ズレなども起こりにくくボケ味も高倍率のズームレンズとしてはまぁまぁ。太陽を斜めに入れる等、狙ってイジワルなことをするとゴーストが出る。
SAMの駆動音はDT 18-55mm SAM IIを更に静かにした感じで同レンズよりAFは若干遅い?がバッテリの持ちはボディモーター駆動レンズ並み。SAM動作中にフォーカスリングやフィルタ枠が回らずDMF操作感もそれなり良くできている。なおフォーカスリングはマウントに近い方で距離計窓は無く、MF操作はソフトストップになる。ズームについては18mmでロックされるスイッチがあるが、自重によるレンズの飛び出しは無い。
上記の通りオールマイティな画角で意外と軽量コンパクトに作られている(*1)ため、旅行などの荷物を減らしたいときや、APS-Cのボディに着けっ放しで使うには良いかも知れない。
スペック
型番 | SAL18135 |
フィルタ径 | 62mm |
35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) | 27-202.5mm |
最短撮影距離 | 0.45m(0.25倍) |
絞り羽根 | 7枚(円形絞り) |
フード | 丸形バヨネット式 |
外形寸法(最大径×長さ) | 76mm×86mm |
質量 | 約398g |
希望小売価格 | 68,250円 |
その他 | ADI調光対応、SAM |