lens/minolta/tele/AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6
■ AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6
前群にADガラスを2枚採用したコンパクトな望遠ズームレンズ。1993年11月に発売された初代と、
円形絞り・フォーカスクラッチ採用、距離エンコーダ対応を図った(D)が2000年9月に発売された。
光学設計はどちらも共通だが、レンズフードが初代のスナップ式に対し(D)はバヨネット式に変更
されている。
広角端が100mmのため、デジ一眼の標準ズームレンズとの組合せではカバーしきれない画角が
出来てしまうものの、AF75-300mmF4.5-5.6より一回りコンパクトなので携帯性が良い(ただし
(D)ではフォーカスクラッチ採用のためか重量面で若干重い)。外観上AF70-210mmF3.5-4.5や、
原型になったと思われるADガラス未採用のAF100-300mF4.5-5.6と良く似ている。
(D)はフォーカスクラッチ採用のためAF動作時にフォーカスリングは回転しないが、前群レンズの鏡筒
部分自体は回転する。MFフィーリングは動作こそスムーズなものの操作感はやや重め。
レンズの描写については100~200mm付近は絞り開放からでも充分に解像するが、そこから先は
色収差こそ抑えられているものの解像が落ちる傾向が見られる。(絞り込む事で改善はする)
スペック
- AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6
フィルタ径 55mm 35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) 150~450mm 最短撮影距離 1.5m(0.24倍) 絞り羽根 9枚 フード 丸形スナップ式 外形寸法(最大径×長さ) 73.5mm×101.5mm 質量 約435g その他 FHB
- AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6 (D)
フィルタ径 55mm 35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) 150~450mm 最短撮影距離 1.5m(0.24倍) 絞り羽根 9枚(円形絞り) フード 丸形バヨネット式 外形寸法(最大径×長さ) 73.5mm×101.5mm 質量 約485g その他 FHB、AF時フォーカスリング非回転、ADI調光対応
外部リンク
- ケンコー コニカミノルタ交換レンズ情報:AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6
- ケンコー コニカミノルタ交換レンズ情報:AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6 (D)
■ 作例
■ コメント
- Takatek 2009-11-14 21:34:41
- 中古店で格安で購入しました。古いMinoltaα時代だと手ぶれしないようしっかりホールドするか高感度フィルムと組み合わせないと使いづらかったと思いますがα100以降の手振れ防止と組み合わせると無敵の望遠となります、新幹線を長手に狙いましたが先頭にぴたりとピントを合わせるのはけこう熟練を要しますオートフォーカスでやると架線に合ったり線路横の電柱に合ったり、鉄道車両のような被写体は結局はマニュアルフォーカスに頼るのが結局ベストなのでしょうか?