lens/sony/single/135mm F2.8 (T4.5) STF の変更点
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+*135mm F2.8 (T4.5) STF + +2006年10月発売のMF専用望遠レンズ。[[STF>用語集/STF]]は「スムース・トランス・フォーカス」の略。アポダイゼーション光学エレメントを搭載し、とろけるようなボケ味が楽しめる。口径食がない光学設計のため、点光源などにレモン形の欠けが発生しない。 + +マニュアルフォーカス専用レンズの為どのボディでもAF不可能だが、フォーカスリングには適度なトルクがあり、絞りリング「A」の位置でAE可能な絞り羽根と、STF効果がある絞り範囲を連続可変する完全円形の絞り羽根(この場合は実絞りになる)を別々に装備している。※絞り羽根の操作は一つの絞りリングで完結している。 + +F値は2.8だがアポダイゼーション光学エレメントがあるため、通常のレンズより総光量が少なくなる。このため実際にレンズを通って集まる光の明るさをTナンバーとして表記している。このレンズの場合、絞り開放でF4.5相当の明るさと考えればよい。 + +同じ焦点距離の[[Sonnar T* 135mm F1.8 ZA>lens/sony/single/Sonnar T* 135mm F1.8 ZA]]と比較すると、Sonnar 135mmの方が開放F値が大きい分ボケが大きくAFも効き、一眼レフ機では光学ファインダーが明るいという利点があるが、同レンズでは口径食が発生し重量面で重くなるという欠点もある。 + +**スペック +|型番|SAL135F28| +|フィルタ径|72mm| +|35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時)|202.5mm| +|最短撮影距離|0.87m(0.25倍)| +|絞り羽根|自動絞り9枚、手動絞り10枚(円形絞り)| +|フード|丸形バヨネット式| +|外形寸法(最大径×長さ)|80mm×99mm| +|質量|約730g| +|希望小売価格|183,750円| +|その他|マニュアル絞りリング、ケース付き| + +**外部リンク +-[[ソニーのレンズ紹介ページ>http://www.sony.jp/dslr/products/SAL135F28/index.html]] +-[[ソニーのレンズ特集ページ>http://www.sony.jp/dslr/community/contents/135mmSTF/index.html]] +-[[The 135 STF>http://www.the135stf.net/index.html]] + +**作例 +-[[α Photographyで作例を表示>http://upload.a-system.net/photo/list/lens_id/20]] ++&example(1625){雨上がり Sony α700 絞りf4.5 露出補正-1} ++&example(1324){猫 Sony α700 絞りf4.5} + +**コメント