lens/sony/single/135mm F2.8 (T4.5) STF
■ 135mm F2.8 (T4.5) STF
2006年10月発売のMF専用望遠レンズ。STFは「スムース・トランス・フォーカス」の略。アポダイゼーション光学エレメントを搭載し、とろけるようなボケ味が楽しめる。口径食がない光学設計のため、点光源などにレモン形の欠けが発生しない。
マニュアルフォーカス専用レンズの為どのボディでもAF不可能だが、フォーカスリングには適度なトルクがあり、絞りリング「A」の位置でAE可能な絞り羽根と、STF効果がある絞り範囲を連続可変する完全円形の絞り羽根(この場合は実絞りになる)を別々に装備している。※絞り羽根の操作は一つの絞りリングで完結している。
F値は2.8だがアポダイゼーション光学エレメントがあるため、通常のレンズより総光量が少なくなる。このため実際にレンズを通って集まる光の明るさをTナンバーとして表記している。このレンズの場合、絞り開放でF4.5相当の明るさと考えればよい。
同じ焦点距離のSonnar T* 135mm F1.8 ZAと比較すると、Sonnar 135mmの方が開放F値が大きい分ボケが大きくAFも効き、一眼レフ機では光学ファインダーが明るいという利点があるが、同レンズでは口径食が発生し重量面で重くなるという欠点もある。
スペック
型番 | SAL135F28 |
フィルタ径 | 72mm |
35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) | 202.5mm |
最短撮影距離 | 0.87m(0.25倍) |
絞り羽根 | 自動絞り9枚、手動絞り10枚(円形絞り) |
フード | 丸形バヨネット式 |
外形寸法(最大径×長さ) | 80mm×99mm |
質量 | 約730g |
希望小売価格 | 183,750円 |
その他 | マニュアル絞りリング、ケース付き |
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作例
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