用語集/Eマウント の変更点
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*Eマウント
NEX-5/3から使用されることになったマウント規格で、ボディモーターが基本的に
存在せず、[[Aマウント>用語集/Aマウント]]機と異なりレンズ駆動モーターのカプラーや絞り駆動レバーが
存在しない完全な電子制御マウントである。
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+マウント内径は46.10mm、フランジバックは18.00mmである。なお、フランジバックについては当時最短であり、18 Eighteenの頭文字からEマウントという名前が付いた。
ミラーレスカメラ用の新規マウントため、ミラーボックスや光学ファインダー、
ペンタプリズム(ペンタミラー)などの従来のAF一眼レフにあった構造が不要((光学ファインダーを搭載したEマウント機は無い))で、
コントラストAFにも最初から対応。同マウントを採用したビデオカメラもある。
ミラーレスカメラ用でフランジバック(マウント面から撮影素子までの距離)が
非常に短いため、純正マウントアダプタを介したAマウント用レンズの利用
(位相差AFに対応したものもある)やミラーボックスを持つ前のマウントの
オールドレンズ再利用に重宝されており、また、超広角~広角レンズでの
小型軽量化((ミラーボックス分のテレセントリック性(像の直進性)を確保する光学系が不要ため))にも役立っている。
当初は[[APS-Cサイズ>用語集/APS-C]]センサー搭載のカメラしか登場せず、NEX銘のボディしか
存在しなかったが、2013年11月発売の[[α7>body/sony/ILCE-7]]、[[α7R>body/sony/ILCE-7R]]の登場で同マウントもα銘に
なり、[[35mmフルサイズ>用語集/35mmフルサイズ]]にも対応した。
35mmフルサイズ機では[[α7S>body/sony/ILCE-7S]]以降、マウントの内ツメ部分が樹脂製から金属製((以前からの樹脂製ツメは耐摩耗性や強度面などでの不安要素が指摘されていた。))に
改められ、[[α9>body/sony/ILCE-9]]では更にマウント固定ネジ本数も増加された。