lens/minolta/std/AF24-85mmF3.5-4.5 のバックアップ
2010-10-02 (土) 19:54:24 のバックアップ(No.6)
■ AF24-85mmF3.5-4.5
1993年に発売された広角-中望遠ズームレンズで比較的新しい部類に入る。1997年にNew化され円形絞りが採用された。
Gレンズのような圧倒的な描写ではないが、広角から中望遠まで質感の変化しない落ち着いた画質で撮れる。ミノルタレンズらしいボケ味も充分に出る。もちろんGレンズに較べれば見劣りはするが、実売価格や中古相場を考慮すれば、そういうものと比較することにはあまり意味がない。
被写界深度が適度に保たれているので、AFが迷ったりハズレるということが少ない。逆光でもホワイトバランスが安定しており、何を撮っても破綻しない常用レンズになる。
最短撮影距離50cm、倍率1:5.88なので、最近のレンズのようにマクロ的な撮り方は不可能である。またデジタルAPS-Cでは50mm付近で最大になるコマ収差が気にならないという利点がある。
スペック
- AF ZOOM 24-85mm F3.5-4.5
レンズ構成 12群14枚 35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) 36~127.5mm 絞り羽根 7枚 最小絞り F22-27 最短撮影距離 0.5m 最大撮影倍率 0.17倍 フィルター径 62mm フード 花形バヨネット式 大きさ(最大径×長さ) φ73×73mm 質量 約415g 定価 ¥52,000
- AF ZOOM 24-85mm F3.5-4.5 New
レンズ構成 12群14枚 35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) 36~127.5mm 絞り羽根 7枚(円形絞り) 最小絞り F22-27 最短撮影距離 0.5m 最大撮影倍率 0.17倍 フィルター径 62mm フード 花形バヨネット式 大きさ(最大径×長さ) φ74×73mm 質量 約415g 定価 ¥54,000
外部リンク
作例
- 太陽光の入った風景 24mm (α Sweet DIGITAL)
- 日陰とのコントラスト 85mm (α Sweet DIGITAL)
- 30mm f6.3 安定感抜群の描写
- ワイド端 f6.3 APS-C判で周辺まで安定高解像