lens/minolta/std/AF24-85mmF3.5-4.5
■ AF24-85mmF3.5-4.5
1993年に発売された広角-中望遠ズームレンズで比較的新しい部類に入る。1997年にNew化され円形絞りが採用された。
Gレンズのような圧倒的な描写ではないが、広角から中望遠まで質感の変化しない落ち着いた画質で撮れる。ミノルタレンズらしいボケ味も充分に出る。もちろんGレンズに較べれば見劣りはするが、実売価格や中古相場を考慮すれば、そういうものと比較することにはあまり意味がない。
被写界深度が適度に保たれているので、AFが迷ったりハズレるということが少ない。逆光でもホワイトバランスが安定しており、何を撮っても破綻しない常用レンズになる。
最短撮影距離50cm、倍率1:5.88なので、最近のレンズのようにマクロ的な撮り方は不可能である。またデジタルAPS-Cでは50mm付近で最大になるコマ収差が気にならないという利点がある。
スペック
- AF ZOOM 24-85mm F3.5-4.5
- レンズ構成 - 12群14枚 - 35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) - 36~127.5mm - 絞り羽根 - 7枚 - 最小絞り - F22-27 - 最短撮影距離 - 0.5m - 最大撮影倍率 - 0.17倍 - フィルター径 - 62mm - フード - 花形バヨネット式 - 大きさ(最大径×長さ) - φ73×73mm - 質量 - 約415g - 定価 - ¥52,000 - ケース - LS-1100 
- AF ZOOM 24-85mm F3.5-4.5 New
- レンズ構成 - 12群14枚 - 35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) - 36~127.5mm - 絞り羽根 - 7枚(円形絞り) - 最小絞り - F22-27 - 最短撮影距離 - 0.5m - 最大撮影倍率 - 0.17倍 - フィルター径 - 62mm - フード - 花形バヨネット式 - 大きさ(最大径×長さ) - φ74×73mm - 質量 - 約415g - 定価 - ¥54,000 (ソフトケース¥2,200別販売) - ケース - LS-2200 
外部リンク
作例
- α Photographyで作例を表示
- 太陽光の入った風景 24mm (α Sweet DIGITAL)
- 日陰とのコントラスト 85mm (α Sweet DIGITAL)
- 30mm f6.3 安定感抜群の描写
- ワイド端 f6.3 APS-C判で周辺まで安定高解像
コメント
- Takashi 2007-04-14 22:33:06
- デジでは28-105用のフードを使うと遮光性がよいようです。
- gochi-zoh 2009-03-31 16:38:37
- 大変素性のいい光学系で好感が持てますが、結構アライメントの狂いにシビアなようで、中古ばかりとなった今では「当たり」の玉を捜すのに苦労します。
- ぱおーん 2009-12-27 20:44:44
- gochi-zohさんのおっしゃる通りですね。中古で3回買って全部ハズレでした orz
- haskiss 2013-03-10 01:23:40
- 自分のは当たりだったのかな。色収差も少ないし、開放でもなかなかですが、デジタルでシャープネスを1つくらい上げると使うと気持ち良い描写になりました。
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