body/sony/slt-a77 のバックアップ
2014-03-12 (水) 10:52:25 のバックアップ(No.8)
■ α77
2011年10月発売。24Mピクセル(2400万画素)センサー搭載。α55から続く可動ミラー持たない
トランスルーセントミラー機で、新開発の位相差センサーや12コマ/秒のコマ速、有機ELの
ファインダーなどを搭載して登場した。
特徴
シリーズの中級機らしく1/8000のシャッターや前・後面パネルへのマグネシウム合金採用、
防塵防滴を考慮したボディ・3軸のチルト液晶の採用など、普段の使い勝手も考慮している。
位相差センサーには新開発の19点(11点クロス・中央はデュアルクロス)を採用。先述の
12コマ/秒のコマ速もあって「圧倒的な高速レスポンス」を謳っている。レンズの微調整にも
対応。
ファインダーには新たに有機ELを採用。235万ドットと高精細で露出結果を即時に反映。
α55の液晶ファインダーから比べるとモアレや崩れが少なく黒も引き締まっているので
かなり見やすい。
背面の92万ドット液晶パネルを含めてレンズを通した受像センサーの絵を投影するので
ファインダースクリーンのようなものは採用されていないが、原理上若干の遅延が発生して
しまうので、光を素通しするミラー+ペンタプリズム(ダハミラー)の一眼レフには及ばない。
欠点
コマ速はかなり早いがバッファメモリが13枚分(画質を落としてもあまり増えない)なので
すぐに書き込み待ちになってしまう。メモリーカードがSD(SDXC対応)とメモリースティック
DUO対応とはいえ1スロットしか無いのも中級機としては?な点。
ファームで解消されたが初期は起動が大分遅かったのもマイナス。α55と似たような
起動速度だったら・・・と思わざる得ない。