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2014年6月発売。α7、α7Rに引き続いて登場したEマウントの35mmフルサイズ機で、

画素数を1220万画素と低めに抑えることでより高い感度性能を実現。最高感度で

ISO409600を誇っている。ファストハイブリッドAFには対応していない。

Wi-Fi/NFC対応、BIONZ X搭載。

フルサイズセンサー搭載機で初めて4K動画の出力に対応し、XAVC Sでの録画にも

対応しているが、残念ながら本体での4K録画には対応していないので、4K録画時は

別途外付けレコーダーが必要になる。

コマ速は2.5コマ／秒で、速度優先連続撮影（AF等は連動しない）でも5コマ／秒と

低画素数な割にはα7と同等で、テレコン連写モードを備えないのも変わらない。

画素数を抑えたことでオールドレンズを用いたときの周辺減光や色カブリが従来機より

低く抑えられているのは嬉しい誤算かもしれない。