lens/voigtlander/e/MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 の現在との差分
2018-02-08 (木) 22:46:23 の現在との差分(バックアップNo.3)
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*MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 +フォクトレンダー史上最高を謳う、マニュアルフォーカス専用マクロレンズ。 -*欠点 +フォトキナ2016にて発表、CP+2017にて最終版に近い物が触れる形で参考展示され2017年8月に発売された。 + +Voightlanderブランドの中では最も高い光学性能を有するレンズに名付けられる「APO-LANTHAR」の名を持ち、解像力に関してはOtusにも匹敵する(メーカー談)と言われるハーフマクロレンズ。 +APOと冠している通りApochromat(アポクロマート)仕様のレンズとなり、パープルフリンジなどの原因になる軸上色収差、画面周辺部の色ズレの原因となる倍率色収差を極限まで抑制しているのが最大のポイント。 +これにより、色滲みがなくハイライトからシャドウに至るまでのトーンが大変綺麗に繋がる上に、高い解像力が合わさりFEレンズの中でも屈指の高性能レンズとなっている。 + +またボケ味よりかは解像力重視のレンズとなるため、数m離れた被写体などを撮影した場合のボケ味は少し煩い。 +マクロ域ではその煩さも溶けてしまうため、ピント面の超絶的な鮮鋭感と豊かなボケはこのレンズならでは。 +他のVoightlander製Eマウントレンズと同様で電子接点を備え、ボディ内手振れ補正はもちろんの事、電子補正やMF時の自動拡大などにも対応している。 + +*欠点(些細な事ではあるが) -無限遠で止まらない(無限遠でもフォーカス合わせ必須) -ヘリコイドがほぼ一周するほど回転するので持ち替えが必要になる。 -フードがねじ込み式、逆付けして収納できない。 -ハーフマクロ。 - -*美点 -上記の欠点を補って余りある、 --フォーカス面の鮮鋭さ。 --前後とも美しいボケ。 --逆光耐性。 --電子接点があるので使い勝手はE-Mount純正レンズのMF時と同じ快適さ。 +-レンズキャップが外れやすい **作例 -[[α Photographyで作例を表示>http://upload.a-system.net/photo/list/lens_id/300003]]