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データセーバ DS-100

α-7の撮影データをボディから、スマートメディア(2MB~32MB/3.3v仕様)へ書き出すアクセサリ。マウントに装着して使用する。なお、メディアを本機で使用する場合は、本機自体であらかじめフォーマットしなければならない*1

α-7そのものはフィルム7本分(カスタム改造ならびにα-7 Limitedは18本分)の撮影データをボディに記録できるが、それ以上は上書きされてしまうので適時書き写すか、本機を使ってスマートメディアへ書き出さなければならない。

撮影データはフィルムごとにデータナンバーが振られており*2、後から参照することが可能。撮影データそのものは通常のテキストデータ(CSV形式)なので、パソコンの表計算ソフト等で編集可能。

ちなみにマニュアルにはα-7以降のボディで使用可能と書かれているが、α-7以外に対応ボディが出ておらず実質α-7専用である。

撮影データは……

1行目に

データナンバー ISO感度

2行目以降各列に

列名 内容
Frame フレーム(コマ番号)
Shutter シャッター速度
FNo. 絞り値
Lens 焦点距離と開放絞り値
+/- 露出補正値
PASM 露出モード
Meter 測光モード
FL +/- フラッシュ調光補正値(発光有無含む)
yy/mm/dd 撮影年月日
Time 撮影時間(時分)

が記録されている。

*1: α-9用データメモリーバック DM-9でフォーマットしたものは使用不可。使用する場合は再フォーマットが必要
*2: フィルムの0コマ目にデータナンバーが自動的に写し込まれる
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