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用語集 > クイックAFライブビュー

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 *クイックAFライブビュー
 
 [[α300>body/sony/dslr-a300]]、[[α350>body/sony/dslr-a350]]から採用したもので、ペンタミラーの接眼レンズに向かう絵を
-ミラーの一部を傾けて専用の受像センサーに投影することで背面LCDでの
-ライブビューを[[Aマウント機>用語集/Aマウント]]で可能にしたもの。
+ミラーの一部を傾けてライブビュー専用の受像センサーに投影することで
+背面LCDでのライブビューを[[Aマウント機>用語集/Aマウント]]で可能にしたもの。
 
 撮影素子からの画像ではないものの、従来からのAFの構造を殆ど流用
 できるのでライブビュー状態でも素早いAFが可能で、より細かい測光も
 可能になった。
 
 その反面、その原理上ペンタプリズムを持つ上位機種では実現できない事と
 ファインダーが小さく見辛い物になる事、ライブビュー時の視野率が低くなる
 (90%程度)事とライブビュー時でもファインダースクリーンがそのまま見える
 ことがデメリットとして上げられる。
 
 当時は[[Eマウント機>用語集/Eマウント]]の登場前だったこともありこれらのデメリットの解消は
 [[トランスルーセントミラー機>用語集/トランスルーセントミラー]]の登場を待つ事になった。同機構を持つ機種が
 電子ファインダーを持った常時ライブビュー機となりAF構造も大きく変わった
 ことから、本機構を持つカメラ本体も終息して行った。