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lens/minolta/single/STF135mmF2.8(T4.5) のバックアップ

2006-03-14 (火) 23:38:23 のバックアップ(No.18)

*STF135mm F2.8 [T4.5]
ボケ味は世界最高とも評される、ミノルタを代表する神レンズの1つ。
ボケの描写を従来と異なる描写とするためにアポタイゼーションフィルターが組み込まれている。
ボケは水彩画のような柔らかく、まるで輪郭を溶かしたような描写になる。ポートレイトレンズとしても好まれるが、2線ぼけにならないため、紅葉や桜、梅などネイチャー写真でも好んで使うユーザも少なくない。
合焦部はまるでマクロレンズのようなシャープな描写となる。最大撮影倍率も1/4とマクロレンズではないレンズとしては大きく撮れる。
アポタイゼーションフィルターで光量が落ち、光学設計的には開放でF2.8の光量を持つが、実効光量はF4.5相当になる。そのため[T4.5]という表記がされている(T表示は動画レンズで一般的な表記)。口径蝕が発生しない。
αレンズでありながらAFは利用できず、デジタルで利用すると200mm相当の長い焦点距離となるため、性能を引き出すには使用者の腕が要求されるレンズでもある。一方でボケ味の美しさから、AF200mmF2.8Gが35mmフィルム時代に占めていた位置と入れ替わった感もある。

http://konicaminolta.jp/products/consumer/a-lens/special/stf135-f28.html

**作例
+[[STF開放T4.5>http://static.flickr.com/52/105779546_4c420310cf_o.jpg]]
+[[STF  絞りT5.0付近 α-7D 三脚・レリーズ使用>http://static.flickr.com/39/109655408_dda2eb1da7_o.jpg]]
+[[STF 絞りF5.6 α-7D>http://static.flickr.com/49/110785839_ffeb3e8955_o.jpg]]
+[[Aモード 絞り:F4.5/ISO:ZONE HIGH>http://static.flickr.com/34/112431451_5a476f3cba_o.jpg]]

**コメント
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