lens/minolta/single/STF135mmF2.8(T4.5) のバックアップ
2006-04-23 (日) 16:07:39 のバックアップ(No.16)
*STF135mm F2.8 [T4.5] ボケ味は世界最高とも評される、ミノルタを代表する神レンズの1つ。 ボケの描写を従来と異なる描写とするためにアポタイゼーションフィルターが組み込まれている。 ボケは水彩画のような柔らかく、まるで輪郭を溶かしたような描写になる。ポートレイトレンズとしても好まれるが、2線ぼけにならないため、紅葉や桜、梅などネイチャー写真でも好んで使うユーザも少なくない。 合焦部はまるでマクロレンズのようなシャープな描写となる。最大撮影倍率も1/4とマクロレンズではないレンズとしては大きく撮れる。 アポタイゼーションフィルターで光量が落ち、光学設計的には開放でF2.8の光量を持つが、実効光量はF4.5相当になる。そのため[T4.5]という表記がされている(T表示は動画レンズで一般的な表記)。口径蝕が発生しない。 αレンズでありながらAFは利用できず、デジタルで利用すると200mm相当の長い焦点距離となるため、性能を引き出すには使用者の腕が要求されるレンズでもある。一方でボケ味の美しさから、AF200mmF2.8Gが35mmフィルム時代に占めていた位置と入れ替わった感もある。 http://konicaminolta.jp/products/consumer/a-lens/special/stf135-f28.html **作例 +[[STF開放T4.5>http://static.flickr.com/52/105779546_4c420310cf_o.jpg]] +[[STF 絞りT5.0付近 α-7D 三脚・レリーズ使用>http://static.flickr.com/39/109655408_dda2eb1da7_o.jpg]] +[[STF 絞りF5.6 α-7D>http://static.flickr.com/49/110785839_ffeb3e8955_o.jpg]] +[[Aモード 絞り:F4.5/ISO:ZONE HIGH>http://static.flickr.com/34/112431451_5a476f3cba_o.jpg]] **コメント #comment