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lens/minolta/single/STF135mmF2.8(T4.5) のバックアップ

2006-03-11 (土) 18:19:36 のバックアップ(No.20)


STF135mm F2.8 [T4.5]

ボケ味は世界最高とも評される、ミノルタを代表する神レンズの1つ。

ボケの描写を従来と異なる描写とするためにアポタイゼーションフィルターが組み込まれている。

ボケは水彩画のような柔らかく、まるで輪郭を溶かしたような描写になる。ポートレイトレンズとしても好まれるが、2線ぼけにならないため、紅葉や桜、梅などネイチャー写真でも好んで使うユーザも少なくない。

合焦部はまるでマクロレンズのようなシャープな描写となる。最大撮影倍率も1/4とマクロレンズではないレンズとしては大きく撮れる。

アポタイゼーションフィルターで光量が落ち、光学設計的には開放でF2.8の光量を持つが、実効光量はF4.5相当になる。そのため[T4.5]という表記がされている(T表示は動画レンズで一般的な表記)。口径蝕が発生しない。

αレンズでありながらAFは利用できず、デジタルで利用すると中途半端に長い焦点距離となるため、性能を引き出すには使用者の腕が要求されるレンズでもある。

作例

  1. STF開放T4.5
  2. STF 絞りT5.0付近 α-7D 三脚・レリーズ使用
  3. STF 絞りF5.6 α-7D

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