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lens/minolta/single/AF50mmF2.8 Macro のバックアップ

2006-11-21 (火) 22:14:48 のバックアップ(No.3)


AF50mmF2.8 Macro

1985年からある標準マクロレンズで、型番更新後もレンズ構成に変更はない。Newで円形絞りが採用され、(D)で距離エンコーダ搭載と共にフォーカスリングが太く改善された。

レンズ前玉がすり鉢状の引っ込んだ位置にあるため、フードは付かずそのまま使える。最短撮影距離20cmまで寄れて1:1の等倍マクロ撮影が可能。ただし1:1の等倍時には鏡筒がかなり延びるため(本体60mm+46mm延長=鏡筒の77%)、見た目はコンパクトながら等倍撮影時にワーキングディスタンスが100mmを切っていることに注意が必要。

描写は豊かなボケ味が綺麗に広がる。絞り開放で他メーカーの標準マクロと比べ周辺光量を落とし気味に設定するなど、マクロレンズらしからぬボケ味にこだわったもので、デジタルAPS-Cで75mm相当の中望遠ポートレートレンズとして使う人も多い。この場合、室内で画角に収まる構図ならば、合焦するワーキングディスタンスをほぼ無制限に使える便利さもある。またマクロレンズゆえに球面収差は極めて小さく、近寄った時にプロポーションの崩れが起こりにくい特長もある。

作例

  1. D f2.8(室内 α-7 DIGITAL)
  2. NEW f5.6 ISO200(αSweet DIGITAL)
  3. D f4(α-7 DIGITAL)
  4. D f3.5(α-7 DIGITAL)
  5. D f2.8 (αSweetD)

コメント

とみぃ 2006-06-21 22:13:04
Dタイプではなく、NEWを使用しています。ボケが綺麗な絞り開放専用ポートレートレンズは、非常に使いやすいです。

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