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lens/minolta/AF85mmF1.4G のバックアップ

2006-03-02 (木) 08:12:34 のバックアップ(No.26)


AF85mmF1.4G

1987年からあるミノルタを代表する中望遠ポートレート用の単焦点レンズだが、1993年にGレンズとして名称変えをした。このとき円形絞りを採用すると同時に、懸案だったフォーカスリングが太く改善され一気に評価が上がった。

実際Gレンズとなった以降も被写界深度の浅さから、MF操作でのデリケートなピント合わせは必須であり、旧型のフォーカスリングとAF精度では十分に対応できなかったといわれる。

描写はピントの合った部分のシャープな切れ味と、なだらかに階調する綺麗なボケ味が共存する見事なもの。単にシャープなだけでは得られない、立体的な構図のポートレートが容易に撮れる。

撮影時には絞り開放とせず1段絞ってF2とするのが最も美味しい。これは他のF1.4レンズと同様である。

2000年には(D)の名称変えとともにフォーカスリングが更に太くなり、2001年には15年前の開発時に大振りなためボツ企画となったAF85mmF1.8G Limitedが発売され、この焦点域でのαレンスの評価は不動のものとなった。

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