body/sony/dslr-a550 のバックアップ
2014-10-25 (土) 21:17:21 のバックアップ(No.2)
■ α550
2009年11月発売。1420万画素のCMOSセンサーを搭載。
従来からのクイックAFライブビューに加え、Aマウント機で初めて撮影素子での
ライブビューに対応したが、同モードの”マニュアルフォーカスチェックライブビュー”
という名の通りAFが動作しない物だったため、他社一眼レフ機のライブビューが
遅い速いはあってもAFが可能だった事もあり、内容的に見劣りするものになった。
(AFボタン押下でクイックAFライブビューへ切り替わってのAF動作は可能だった)
オートHDRを初めて搭載。従来からあるDレンジオプティマイザーが撮影画像を
暗部補正するのとは異なり、露出違いで連写しそれをカメラ内で合成することで
HDR撮影を手軽に楽しめるようになっている。速度優先連写モードで7コマ/秒の
コマ速を持っていたからこそ実現できた機能でもある。
なお同時期のエントリー機(α380、α330、α230)が方向キーに機能を割り振り、
AEロックボタンもなくメニュー形態もサイバーショット然とした物で露出補正も
しづらいなど、正直使いにくい仕様になってしまっていたが、本機では機能なしの
方向キーに戻りAEロックボタンも復活。露出補正ボタンも配置が見直され、
メニューも従来からのナビゲーションディスプレイ形態に戻されている。