α-system Spirit Wiki

用語集/ハイブリッド位相差検出AFシステム を以下のもので書き換えます。

*ハイブリッド位相差検出AFシステム

[[α99||>body/sony/ILCA-99M2]]に搭載されているAFシステムで、単体の位相差AFセンサー（79点測距）と、
受像素子上の像面位相差センサー（399点測距）の双方を同時に駆動することで
より広範囲での位相差AFを実現((像面位相差AFセンサーは画面中の殆どの領域をカバーしている))し、かつ動体への追従性を大幅に高めたもの。

79点測距の位相差AFセンサーは、単体でも中央付近15点クロス測距・中央F2.8
対応のスペックを持っているが、像面位相差AFセンサーも併用することで79点
すべての測距点でのクロス測距を可能にしている((ハイブリッドクロス測距点))。

[[α99>body/sony/slt-a99]]の[[デュアルAF>用語集/デュアルAF]]と似ているが、位相差AFセンサーを像面位相差AFセンサーで
カバーするように動作する点と、[[AF-D>用語集/AF-D]]モードでしか像面位相差AFセンサーが動作
しない点と異なり、シングルAFやAF-A（AFオート）でも常に双方のAFセンサーが
動作する。

対応レンズはソニー純正レンズのみで、ミノルタ時代のレンズや他社レンズには
対応していない点はデュアルAFなどと同様。位相差AFセンサーも一回り小さい
61点測距となる。

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