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lens/sony/single/135mm F2.8 (T4.5) STF の現在との差分

2010-08-11 (水) 16:03:32 の現在との差分(バックアップNo.1)

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+*135mm F2.8 (T4.5) STF
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+2006年10月発売のMF専用望遠レンズ。[[STF>用語集/STF]]は「スムース・トランス・フォーカス」の略。アポダイゼーション光学エレメントを搭載し、とろけるようなボケ味が楽しめる。口径食がない光学設計のため、点光源などにレモン形の欠けが発生しない。
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+マニュアルフォーカス専用レンズの為どのボディでもAF不可能だが、フォーカスリングには適度なトルクがあり、絞りリング「A」の位置でAE可能な絞り羽根と、STF効果がある絞り範囲を連続可変する完全円形の絞り羽根(この場合は実絞りになる)を別々に装備している。※絞り羽根の操作は一つの絞りリングで完結している。
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+F値は2.8だがアポダイゼーション光学エレメントがあるため、通常のレンズより総光量が少なくなる。このため実際にレンズを通って集まる光の明るさをTナンバーとして表記している。このレンズの場合、絞り開放でF4.5相当の明るさと考えればよい。
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+同じ焦点距離の[[Sonnar T* 135mm F1.8 ZA>lens/sony/single/Sonnar T* 135mm F1.8 ZA]]と比較すると、Sonnar 135mmの方が開放F値が大きい分ボケが大きくAFも効き、一眼レフ機では光学ファインダーが明るいという利点があるが、同レンズでは口径食が発生し重量面で重くなるという欠点もある。
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+**スペック
+|型番|SAL135F28|
+|フィルタ径|72mm|
+|35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時)|202.5mm|
+|最短撮影距離|0.87m(0.25倍)|
+|絞り羽根|自動絞り9枚、手動絞り10枚(円形絞り)|
+|フード|丸形バヨネット式|
+|外形寸法(最大径×長さ)|80mm×99mm|
+|質量|約730g|
+|希望小売価格|183,750円|
+|その他|マニュアル絞りリング、ケース付き|
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+**外部リンク
+-[[ソニーのレンズ紹介ページ>http://www.sony.jp/dslr/products/SAL135F28/index.html]]
+-[[ソニーのレンズ特集ページ>http://www.sony.jp/dslr/community/contents/135mmSTF/index.html]]
+-[[The 135 STF>http://www.the135stf.net/index.html]]
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+**作例
+-[[α Photographyで作例を表示>http://upload.a-system.net/photo/list/lens_id/20]]
++&example(1625){雨上がり Sony α700 絞りf4.5 露出補正-1}
++&example(1324){猫 Sony α700 絞りf4.5}
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+**コメント