lens/sony/dt/DT 55-300mm F4.5-5.6 SAM の現在との差分
2014-03-18 (火) 15:54:16 の現在との差分(バックアップNo.27)
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*DT 55-300mm F4.5-5.6 SAM **特徴 -[[ミノルタ時代のAF75-300mm(New以降)>lens/minolta/tele/AF75-300mmF4.5-5.6]]と同じくらいの全長でAPS-C専用ながら55-300mmを実現。 -フィルタ径こそ一回り大きい62mmだが、重量は[[従来の75-300mm>lens/sony/tele/75-300mm F4.5-5.6]]と変わらない。 +[[従来の75-300mm>lens/sony/tele/75-300mm F4.5-5.6]]と同じくらいの全長でAPS-C専用ながら55-300mmを実現。 +フィルタ径こそ一回り大きい62mmだが、同等の大きさで重量は変わらない。 +55mmの位置でズームが固定されるロックスイッチが付く。2012年9月発売。 -[[EDガラス>用語集/EDガラス]]採用により前述の従来レンズより高画質を実現してはいるが、レンズを駆動する[[SAM>用語集/SAM]]が遅く、 -(ボディモーター駆動と同等かそれ以下?)動きが速い被写体ではピント合わせが追いつかない可能性 -がある。フィルタ枠がフォーカシングで回ってしまう従来同様の仕様も含め、重量と大きさを許せれば -[[SSM>用語集/SSM]]駆動の[[70-300mmG>lens/sony/tele/70-300mm F4.5-5.6 G SSM]]か他社の超音波モーター駆動のレンズを選択した方が良いかも知れない。 +[[EDガラス>用語集/EDガラス]]採用により前述の従来レンズから高画質・画角延長・コンパクト設計を +実現してはいるが、レンズを駆動する[[SAM>用語集/SAM]]が静かではあるものの動作が遅く((ボディモーター駆動の従来レンズと同等?))、 +マニュアルフォーカスも操作感がスカスカなものになってしまい、[[DMF>用語集/DMF]]には対応 +していない。また、[[α77II>body/sony/ILCA-77M2]]ではAF測距点が61点となる。 + +安価で入手可能だが、フォーカスリングを含め鏡筒の前の部分がフォーカシング +動作で回ってしまい((だから動作が余計遅いのかも知れない))、距離計窓が無く従来レンズ同等の最短撮影距離という仕様 +からしても従来レンズからの代替機という性格は否めない。 +同時期リリースの[[DT 18-135mm>lens/sony/dt/DT 18-135mm F3.5-5.6 SAM]]がSAMでもリアフォーカスでAF動作がそこそこ早く +DMFも可能な点と比べてしまうと、写りはともかく機能面で見劣りした内容になって +しまっている。 + +重量と大きさが許せれば[[SSM>用語集/SSM]]駆動の[[70-300mmG>lens/sony/tele/70-300mm F4.5-5.6 G SSM]]か、他社の超音波モーター +駆動レンズを選択した方が満足度が高く無難かも知れない。 **リンク -[[ソニーのレンズ紹介ページ>http://www.sony.jp/ichigan/products/SAL55300/]] +-[[ソニーのレンズ紹介ページ>http://www.sony.jp/ichigan/products/SAL55300/]] + **作例 --α Photographyで作例を表示 +-[[α Photographyで作例を表示>http://upload.a-system.net/photo/list/lens_id/68]]