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lens > minolta > std > AF28-105mmF3.5-4.5

lens/minolta/std/AF28-105mmF3.5-4.5 のバックアップ差分

2007-06-06 (水) 14:29:35 の1つ前との差分(バックアップNo.16と17の差分)

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 *AF28-105mmF3.5-4.5
 
 AF28-85mmF3.5-4.5から望遠側に拡張された、同系列のレンズ。
 尚、NEWタイプは外装の変更(フォーカスリングの改良)や
 円形絞りの採用となっており、光学系に変更はない。
+
+**開放F値
+代表的焦点距離での開放F値は以下の通り。
+|焦点距離|開放F値|h
+|28mm|F3.5|
+|35mm|F4|
+|55mm|F4.5|
 
 **スペック(AF28-105mmF3.5-4.5)
 |レンズ構成|10群13枚|
 |絞り羽根|7枚|
 |最小絞り|F22-27|
 |最短撮影距離|0.5m|
 |最大撮影倍率|0.21倍| 
 |フィルター径|62mm|
 |フード|花形バヨネット式|
 |大きさ(最大径×長さ)|φ73×80mm| 
 |質量|485g|
 
 **スペック(AF28-105mmF3.5-4.5 New)
 |レンズ構成|10群13枚|
 |絞り羽根|7枚(円形絞り)|
 |最小絞り|F22-27|
 |最短撮影距離|0.5m|
 |最大撮影倍率|0.21倍| 
 |フィルター径|62mm|
 |フード|花形バヨネット式|
 |大きさ(最大径×長さ)|φ73×80mm| 
 |質量|485g|
 
 
 
 *作例
 
 
 *コメント
 :[[T_Sato>UserPage/T_Sato]] &size(80%){2007-06-06 14:28:30}: 製品の流れとしては、AF35-70/4から始まる本流の標準ズームに対して、35-105/28-85の2本が上位の標準ズームとして存在していました。いずれもNewMDからラインナップ補強のために手直しされてAF化されたレンズです。次世代で35-105が本流(35-105)に呑まれ、三世代目で本流が28-105xiとなったことで28-85も消えました。ところが、xiズームは早々に失敗作として市場に受け取られたため、急遽リニューアルで28-85Newが復活します。外装変更とともに、フォーカスリングの回転角を狭めてAF時の反応速度を上げていました。
 :[[T_Sato>UserPage/T_Sato]] &size(80%){2007-06-06 14:29:35}: しかし、本流に24-85が登場し28-85はその役目を終えます。その後に登場した28-105は三世代目のxi版を設計し直して通常のレンズとして使えるようにしたレンズで、28-85の流れではなく本流が分岐した存在です。また、28-80、28-100は廉価版ズームである35-80の流れに属します。製品としては支流ながらも初級機ボディとともにミノルタのシェアを支え、DT18-70へと繋がっていき、今やこちらが本流となってしまった状態と言えます。
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