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lens/minolta/AF85mmF1.4G のバックアップ差分

2006-03-02 (木) 12:38:16 の1つ前との差分(バックアップNo.19と20の差分)

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 *AF85mmF1.4G
 1987年からあるミノルタを代表する中望遠ポートレート用の単焦点レンズだが、1993年にGレンズとして名称変えをした。このとき円形絞りを採用すると同時に、懸案だったフォーカスリングが太く改善され一気に評価が上がった。
 実際Gレンズとなった以降も被写界深度の浅さから、MF操作でのデリケートなピント合わせは必須であり、旧型のフォーカスリングとAF精度では十分に対応できなかったといわれる。
 描写はピントの合った部分のシャープな切れ味と、なだらかに階調する綺麗なボケ味が共存する見事なもの。単にシャープなだけでは得られない、立体的な構図のポートレートが容易に撮れる。
 撮影時には絞り開放とせず1段絞ってF2とするのが最も美味しい。これは他のF1.4レンズと同様である。
-デジタルAPS-Cでは132mm相当になるが、最低撮影距離85cmという使いやすい距離と相まって、ポートレート撮影での使い良さに大きな変わりはない。個人的には踏み込みが足らず余白の多い構図よりも、大胆に寄って切り抜いたほうが面白い仕上がりになるようにも思う。ただし室内撮りで画角の使いやすさからAF50mmF1.4のほうを好む人が多いことも付記しておく。
+デジタルAPS-Cでは132mm相当になるが、最低撮影距離85cmという使いやすい距離と相まって、ポートレート撮影での使い良さに大きな変わりはない。個人的には踏み込みが足らず余白の多い構図よりも、大胆に寄って切り抜いたほうが面白い仕上がりになるようにも思う。ただし室内撮りでの画角の使いやすさからAF50mmF1.4のほうを好む人が多いことも付記しておく。
 2000年には距離エンコーダが搭載された(D)タイプとなってフォーカスリングも更に太くなり、2001年には15年前の開発時に大振りなためボツ企画となったAF85mmF1.8G(D) Limitedが発売され、この焦点域でのαレンスの評価は不動のものとなった。
 
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