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■ AF80-200mmF4.5-5.6
1988年9月発売。この頃何種か出ていたレンズキャップが一体となっているタイプ(他に初代35-80/4-5.6だけ?)の一つで、距離計なし、フードなし、フロントキャップもなし。80-200mmF2.8とは焦点距離が被るだけの全くの別物の安価ズームレンズ。
後年、コストダウンと重量減でプラ製マウント化されたXiレンズも登場している。こちらはキャップ内蔵ではない。
特徴として、そのコンパクトさと軽量さ(24-105mmとほぼ同等の全長で一回り細く、300gを切っている)で80-200mmという望遠域を実現している点が挙げられる。望遠を使うかどうか読みきれない撮影のときは、念のために荷物に加えても負担が小さい。
ただしスペック的には、最短撮影距離150cm・最大撮影倍率0.16倍と突出した部分が無い。描写もお世辞にも綺麗とは言えない。解像力が甘いのはデジタルでは600万画素機でも見て取れるくらいで、ボケのうるささもかなり目立つ。性能や画質では選び難いレンズなのは確かなので、小型軽量さが活きるシーンで使いたいところ。
MF時には鏡筒の先端、フロントキャップ部分の手前のやや太くなった部分がフォーカスリングなのでそこを掴み回すのだが、別に溝が切ってあるでもなし、せり出した鏡筒部を直接回した方が幅広。ついでに鏡筒掴んで力任せに引き出せば直進ズームに早代わり(違うだろ)。伸びる部分は回転するが、フロントキャップ部を備えた前玉部分は回転しないという、こだわっているのかこだわっていないのか良く解らない不思議レンズ。
開放F値
代表的焦点距離での開放F値は以下の通り。
| 焦点距離 | 開放F値 | 
|---|---|
| 80mm | F4.5 | 
| 100mm | F5 | 
| 120mm | F5.6 | 
スペック
| フィルタ径 | 46mm | 
| 35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) | 120~300mm | 
| 最短撮影距離 | 1.5m(0.16倍) | 
| 絞り羽根 | 7枚 | 
| フード | - | 
| 外形寸法(最大径×長さ) | 67mm×78mm | 
| 質量 | 約290g | 
| その他 | - | 
外部リンク
外観
作例
■ コメント
- >UserPage/ 2013-06-10 18:18:05
 - 書いてある事自体に嘘はないが、悪意を込めて書かれているのに7年以上放置されている、当wikiを象徴するレビュー。あ、誰も見てる人いませんでしたね。
 - とおりすがり 2013-09-01 14:35:51
 - 代わりに、悪意のない形に書き直してもらえますか?
 
