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用語集/トランスルーセントミラー のバックアップ

2010-11-06 (土) 13:47:07 のバックアップ(No.54)


トランスルーセントミラー

α55/33から採用された半固定式透過光ミラーのことで、正式には「トランスルーセントミラー・テクノロジー(Translucent Mirror Technology)」と呼ばれる。α550以降のAマウント機は基本的にトランスルーセントミラー機である。

従来型のAF一眼レフで使われているクイックリターン式ハーフミラーとは異なり、可動ミラーを持たない固定式の透過光ミラーにすることで、位相差AFセンサーと撮像素子の両方に常に光を送ることが可能となり、これによりエントリークラスでも(いわゆる)プロ機並みの高速AF撮影/連写が可能になった。また、可動ミラーが存在しないことでミラーショックによるブレも発生しなくなった。ちなみにミラーと呼ばれているが、ガラスではなく特殊な加工を施されたフィルムである。

原理的にはキヤノンのEOS RT/EOS-1N RSで採用されたペリクルミラーに似ているが、それらが光学ファインダーを採用しているのとは異なり電子ビューファインダー(EVF)を採用している。トランスルーセントミラーで反射された光は位相差AFセンサーでの測距にのみ使用されるので、従来型AF一眼レフにあった可動ミラーや光学ファインダー、ペンタプリズム・ペンタミラーなどの構造物はない。

当初はAマウント機のみに搭載していたが、Eマウント用のマウントアダプターにも搭載(未搭載の普通のマウントアダプターもあり)。センサー類によりマウントアダプターにしては嵩張るが、レンズ駆動モーターを内蔵してるため、位相差AFによる高速AFをボディモーター駆動のAマウントレンズでも可能にしている。

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