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body/sony/ILCA-77M2 の復元

body/sony/ILCA-77M2 を以下のもので書き換えます。

*α77II

2014年6月発売。24Mピクセル(2400万画素)センサー搭載。[[α77>body/sony/slt-a77]]の進化版の
後継機として登場。

**特徴
基本的にはα77を踏襲。位相差センサーに79点のAFを搭載し、世界最多を謳っている
(※一部のレンズでは61点になる模様)。機能面では[[α99>body/sony/slt-a99]]に準じ、[[AFレンジコントロール>用語集/AFレンジコントロール]]や
[[miシュー>用語集/miシュー]]を搭載しているが、受像センサ上に位相差センサを配した[[デュアルAF>用語集/デュアルAF]]システムは
非搭載。[[サイレントマルチコントローラー>用語集/サイレントマルチコントローラー]]や[[AF-D>用語集/AF-D]]モードも搭載されていない。[[α58>body/sony/slt-a58]]とは異なり
[[マルチ端子>用語集/マルチ端子]]のほか従来のリモート端子も装備している。

コマ速は最大12コマ/秒と前モデルと変わっていないが、バッファメモリがファインJPEGで
60枚、エクストラファインでも53枚と大幅に増加。バッファ開放も大幅に高速化し、全体的な
動作も機敏になるなど、このあたりは[[BIONZ>用語集/BIONZ]] X搭載の恩恵かもしれない。

またゾーンAFが従来の3点から9点に増加しAF追従感度設定も従来の2段階から5段階へ
変更。目にピントを合わせる瞳AF機能や、シャッター制御にフォーカス優先・レリーズ優先
の他、両者の中間を狙ったバランス重視を追加。小絞り時の影響を抑える回折低減処理
の搭載やシャッターボタン半押し時のファインダー/LCDへのブレ補正オフ・オンの搭載。
モードダイヤルへのロック追加などなど、変更箇所は多岐に渡る。

起動については[[α55>body/sony/slt-a55]]やα99を既に使っていれば全然気にならないレベルだと思う。

**欠点

新たに[[Wi-Fi/NFC>用語集/Wi-Fi/NFC]]に対応しスマホとの連携が手軽になったが、代わりに元々あった
GPS機能が省略されている。また単独のAF補助光が無くなりフラッシュ併用となった。
メモリカードがシングルスロット仕様なのは従来通りで本モデルでも変わっていない。
バッファメモリが大幅に増えバッファの開放時間も大幅に短縮したので、ここはダブル
スロットにして欲しかったかも。

バッテリは従来同様NP-FH500Mを採用し縦位置グリップも従来品を使用しているが、
撮影枚数が従来機より若干低下している。実際バッテリの持ちは良くない。

また防塵防滴仕様を引き続き採用しているが、ボディへのマグネシウム合金使用は
本モデルはリアカバーのみとなっている模様。(※ただしこれが元による重量増には
なっておらず、その分(?)ボディ価格もα77より低めの設定)

**外部リンク
-[[ソニーの製品情報>http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCA-77M2/]]

**作例
-[[α Photographyで作例を表示>http://upload.a-system.net/photo/list/model_name/ILCA-77M2]]

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