lens/minolta/single/AF 35mm F2
■ AF 35mm F2
本来であれば普及クラスの筈の35mm単焦点レンズ。初期αシリーズデザインの初代レンズ(1987年9月発売)とピントリングの幅広化および円形絞りを採用した同New(1998年8月発売)の2種類が存在するが、純正レンズのディスコン祭りで早々にラインナップより姿を消した不憫なレンズ。
描写については絞り開放でも合焦部はかなりシャープな描写で、コントラストが高くややこってりとした発色をする。AF 35mm F1.4 Gから比べると描写が硬いという評価も聞くのでAF 50mm F1.4に対するAF 50mm F1.7のような位置関係なのかもしれない。
AF 35mm F1.4 Gに比べ安価だったため、ソニーに事業移転された現在でも復活が望まれるレンズでもある。
スペック (AF 35mm F2)
レンズ構成 | 6群7枚 |
最小絞り値 | 22 |
フィルタ径 | 55mm |
35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) | 52.5mm |
最短撮影距離 | 0.3m(0.17倍) |
絞り羽根 | 7枚 |
フード | 花形バヨネット式 |
外形寸法(最大径×長さ) | 66.5mm×48.5mm |
質量 | 約240g |
付属品 | フード、ケース |
スペック (AF 35mm F2 New)
フィルタ径 | 55mm |
35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) | 52.5mm |
最短撮影距離 | 0.3m(0.17倍) |
絞り羽根 | 7枚(円形絞り) |
フード | 花形バヨネット式 |
外形寸法(最大径×長さ) | 66.5mm×48.5mm |
質量 | 約240g |