用語集/AS の変更点
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*AS Anti-Shake(アンチシェイク)の略。コニカミノルタのデジタルカメラに装備された手振れ防止機能の略称。 DiMAGE A1 (2003年9月発売)から搭載された。CCDシフト方式といって、手振れ振動とは反対に撮影素子を上下左右にシフトさせる補正駆動アクチュエータSIDM(Smooth Impact Drive Mechanism)を搭載している。このことにより電子的な手振れ補正に比べ光学的に素直な画質が得られるとされる。 またデジタル一眼レフでは従来のαレンズを装着しながら手振れ補正の恩恵を受けられるうえ((ミノルタ/コニカミノルタ製「[[AF MACROズーム 1x-3x F1.7-2.8>lens/minolta/etc/AF MACRO ZOOM 3x-1x F1.7-2.8]]」では手振れ補正機構は使用不可))、手振れ防止機能をレンズから外せるため重量や価格の面でのメリットも大きい。一方で被写体ブレはもちろんのこと、マクロ写真でみられる遠近方向のブレには対応していない。 -なお電子ファインダー/背面液晶で像を確認するデジタルカメラと異なり、光学ファインダーを持つデジタル一眼レフではファインダー像の手ブレ補正には対応していない。 +なお電子ファインダー/背面液晶で像を確認するデジタルカメラと異なり、光学ファインダーを持つデジタル一眼レフではファインダー像の手ブレ補正には対応していないので、望遠になるほど手ブレにより像が安定しなくなる従来の一眼レフ同様の欠点がある。 手振れ補正に対応した製品は以下の通り。 DiMAGE A1 (2003年9月発売) DiMAGE A2 (2004年2月発売) DiMAGE A200 (2004年11月発売) DiMAGE Z3 (2004年8月発売) DiMAGE Z5 (2005年2月発売) DiMAGE X1 (2005年8月発売) α-7 DIGITAL (2004年11月発売) α Sweet DIGITAL (2005年8月発売) なおDiMAGE X1はコンパクト機ながら、CCDのみならずレンズ機構全体をアンチシェイクとした野心作でもあった。 ソニーα100が発売されるにあたり、[[Super Steady Shot>用語集/Super Steady Shot]]の名称で同様の機構が搭載された。