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lens/minolta/std/AF35-70mmF4 のバックアップ

2006-03-03 (金) 15:52:47 のバックアップ(No.21)


AF35-70mmF4

1985年のα7000発売と同時に出された入門用の標準ズームレンズ。

AF24-50mmF4、AF70-210mmF4と合わせて初期AFのF4トリオとも言われる。

2倍ズームながら単焦点と同等のコンパクトな鏡筒となっている他、

70mmより先はマクロスイッチ切り替えでマクロ撮影できる仕掛けが付いている。

マクロではズームリングでフォーカス調整するMF操作となる。

マクロでは最短撮影距離30.3cm、倍率1:4に変わる(通常は100cm、1:14.3)。

こうしたギミックな機構は1980年代のMFレンズにもあったもので一種の流行である。

画質はレトロな雰囲気のする無理のない描写で、画像にシャープさを求めるよりは

むしろ構図を鷲づかみするような骨太な描写が面白い。マクロもほどほどに使える。

デジタルAPS-Cでは焦点距離52-105mmなのでAF24-50mmF4に比べ多少使いにくい。

1993年にAF35-70mmF3.5-4.5が発売されたがコストダウンされた別設計のレンスである。

フィルタ径:49mm 絞り羽根:7枚(非円形絞り) 円形フード付属

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