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用語集 > Xi

用語集/Xi のバックアップ差分

2014-06-20 (金) 13:17:15 の1つ前との差分(バックアップNo.27と28の差分)

追加された行はこの色になります。

削除された行はこの色になります。

 *Xi
 
 ミノルタの[[Aマウント>用語集/Aマウント]]フィルムカメラ時代にフルオートを目指して開発された一連の
 ものの呼称。ボディでは型番の末尾に「Xi」が付き、レンズは「Xiレンズ」と呼ばれ
 ていた。
 
 ボディ側ではカメラを構えたときには測距動作が完了している(ことを目指した)
 アイスタートAFや、グリップを握ったことを検知するグリップセンサーなどが登場し、
 レンズ側では人物像などから最適(と思われる)画角に自動的に電動でズームする
 Xiレンズが登場。メーカーはこれらを通して「ゼロタイムオート」を謳っていた。
 
 しかし一眼レフ機を購入するような人たちはそこまでのフルオートは欲しておらず、
 またボディ・レンズともに手動操作がし辛く(ボディでは殆どの機能がメニューで
 呼び出す方式なのに今のような背面LCDやGUIは無く、マニュアルフォーカスすら
-ズームリングを引いて電動で行う=フォーカスリングが無い)、上位機種ほど
-液晶付きファインダーが暗く見辛い仕様だったため、あまり市場には受け入れ
-られなかった。
+ズームリングを引いて電動で行う=フォーカスリングが無い)、液晶ファインダーを
+備えた上位機種ほどファインダーが暗くて見辛い仕様だったため、市場には
+あまり受け入れられなかった。
 
 いづれもフルオートを目指して開発されたものだが、後年は操作系が判り易い
 ものに改められたり、Xiレンズで開発されたものが非Xi化されたり、アイスタート
 AF用のセンサー配置がデジタルボディのファインダー/LCDの切替えに使われ
 たりしている。
 
 ※ちなみにデジカメにDimage Xiというのも存在するが、それとは関係無い。