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■ AF MACRO 100mm F2.8
1986年からあるマクロレンズで、型番更新後もレンズ構成に変更はない。同New(1993年6月発売)で円形絞りが採用され、同(D)(2000年9月発売)で距離エンコーダ搭載とともにフォーカスリングが太く改善された。
最短撮影距離35cmと1:1の等倍マクロ撮影が可能。描写は絞り開放時でも周辺光量落ちがほとんどなく、シャープかつ豊かなボケ味が綺麗に広がる。
100mmでのマクロ撮影は繊細なピント合わせのためにMF操作が不可欠だが、(D)になりMFの操作性が大幅に改善された。APS-Cサイズ撮像素子搭載のデジタル一眼レフでは150mm相当の望遠マクロになるが、シャープな描写と綺麗なボケ味が共存し、かつ室内でも使いやすいワーキングディスタンスのため、数あるαレンズのなかでも上位に挙げる人は多い。
接写以外にもポートレート、風景など画角にふさわしい構図を選べば美しい写真が撮れる。
スペック (AF MACRO 100mm F2.8)
フィルタ径 | 55mm |
35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) | 150mm |
最短撮影距離 | 0.35m(1.0倍) |
絞り羽根 | 9枚 |
フード | 丸形バヨネット式 |
外形寸法(最大径×長さ) | 71mm×98.5mm |
質量 | 約520g |
付属品 | フード、ケース |
その他 | FRL |
スペック (AF MACRO 100mm F2.8 New)
フィルタ径 | 55mm |
35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) | 150mm |
最短撮影距離 | 0.35m(1.0倍) |
絞り羽根 | 9枚(円形絞り) |
フード | 丸形バヨネット式 |
外形寸法(最大径×長さ) | 71.5mm×98.5mm |
質量 | 約510g |
その他 | FHB、FRL |
スペック (AF MACRO 100mm F2.8 (D))
フィルタ径 | 55mm |
35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) | 150mm |
最短撮影距離 | 0.35m(1.0倍) |
絞り羽根 | 9枚(円形絞り) |
フード | 丸形バヨネット式 |
外形寸法(最大径×長さ) | 75mm×98.5mm |
質量 | 約505g |
その他 | ADI調光対応、FHB、FRL、AF時フォーカスリング非回転 |
外部リンク
- ケンコー コニカミノルタ交換レンズ情報: AF MACRO 100mm F2.8
- ケンコー コニカミノルタ交換レンズ情報: AF MACRO 100mm F2.8 New
- ケンコー コニカミノルタ交換レンズ情報: AF MACRO 100mm F2.8 (D)
作例
- α-7 DIGITAL 絞り開放 ナチュラル
- 甘D 絞り開放 ISO100 ナチュラル
- 甘D F5.6 ISO200(フラッシュあり) ナチュラル
- α-7 Digital f4.0 ナチュラル
- α-7 Digital f9.0 ナチュラル(遠景)
- α-7D f6.7 ナチュラル ゾーンHi
- α-7D f4.0 ナチュラル ゾーンHi