用語集/アンチディストーションシャッター のバックアップ
2017-11-07 (火) 11:03:53 のバックアップ(No.1)
*アンチディストーションシャッター 電子シャッターの欠点とされていた動体歪み((ローリングシャッター現象と呼ばれているもの))を、イメージセンサーの 高速読出しにより解消したもの。 ソニーの[[Exmor>用語集/Exmor]]など、CMOSの受像センサーの電子シャッターの場合、 受像センサーの1ライン毎に端から端へ順にその時点の画像データを 読み出し、次のラインへ移動し同様の処理が行われることで1画面分の 画像データを取得するが、読出しの起点と終点で画像データの読み出しに 時間差が生じてしまうことで、動きの速い被写体では画像が歪んでしまう 欠点があった。 アンチディストーションシャッターでは受像センサーの読出し高速化((α9のものはα7II比で20倍以上高速化されている))により 動体歪みを解消している。