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lens/minolta/tele/AF80-200mmF4.5-5.6 のバックアップ

2006-05-18 (木) 21:49:39 のバックアップ(No.18)


AF80-200mmF4.5-5.6

1988年9月発売。この頃何種か出ていたレンズキャップが一体となっているタイプ(他に初代35-80/4-5.6だけ?)の一つで、距離計なし、MFリングなし、フードなし。80-200mmF2.8とは焦点距離が被るだけの全くの別物で、前身も後継も無くこれ一代限りの超安普請ズーム。

尚MF時には鏡筒の先端、レンズキャップの手前のやや太くなった部分を掴んで回すのだが、別に溝が切ってあるでもなし、せり出した鏡筒部を直接回した方が幅広。ついでに鏡筒掴んで力任せに引き出せば直進ズームに早代わり(違うだろ)。と言いつつも絞りは7枚羽根の円形絞り。こだわっているのかこだわっていないのか良く解らない不思議レンズ。

コニミノサイトによれば最短撮影距離150cm、最大撮影倍率0.16倍と、性能的にも何ら突出した部分が無い。フィルター径46mm、外寸φ67×78mm、重量290g。

得られる画は開放で甘く、ボケは煩く画像は流れます。絞れば少しマシになりますがF11でも実用には辛そう。どこを褒めればよいのか解らないという点で希少レンズかもしれない。あ、レンズキャップ失くしませんね。

外観

作例

  1. 200mm開放(αSweet DIGITAL)
  2. 200mmf11.0(αSweet DIGITAL)

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