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lens/minolta/tele/AF80-200mmF4.5-5.6 のバックアップ

2013-09-01 (日) 14:35:51 のバックアップ(No.11)


AF80-200mmF4.5-5.6

1988年9月発売。この頃何種か出ていたレンズキャップが一体となっているタイプ(他に初代35-80/4-5.6だけ?)の一つで、距離計なし、MFリングなし、フードなし。80-200mmF2.8とは焦点距離が被るだけの全くの別物で、前身も後継も無くこれ一代限りの超安普請ズーム。

特徴としてそのコンパクトさ(24-105mmとほぼ同等の全長で一回り細い)と軽量さで80-200mmという望遠域を実現している点が上げられるが、そのレンズ描写はお世辞にも綺麗とは言えず、コンパクトでフードもフロントキャップも要らない点を除けばあまりお勧め出来る点もない(AF70-210mm F3.5-4.5や70-300Gなどを所有してれば尚更)のも事実である。

尚MF時には鏡筒の先端、フロントキャップ部分の手前のやや太くなった部分を掴んで回すのだが、別に溝が切ってあるでもなし、せり出した鏡筒部を直接回した方が幅広。ついでに鏡筒掴んで力任せに引き出せば直進ズームに早代わり(違うだろ)。と言いつつも絞りは7枚羽根の円形絞り。伸びる部分は回転するが、フロントキャップ部を備えた前玉部分は回転しないという、こだわっているのかこだわっていないのか良く解らない不思議レンズ。

コニミノサイトによれば最短撮影距離150cm、最大撮影倍率0.16倍と、性能的にも何ら突出した部分が無い。フィルター径46mm、外寸φ67×78mm、重量290g。

得られる画は開放で甘く、ボケは煩く画像は流れます。絞れば少しマシになりますがF11でも実用には辛そう。どこを褒めればよいのか解らないという点で希少レンズかもしれない。あ、レンズキャップ失くしませんね。

開放F値

代表的焦点距離での開放F値は以下の通り。

焦点距離 開放F値
80mm F4.5
100mm F5
120mm F5.6

スペック

フィルタ径 46mm
35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時) 120~300mm
最短撮影距離 1.5m(0.16倍)
絞り羽根 7枚
フード -
外形寸法(最大径×長さ) 67mm×78mm
質量 約290g
その他 -

外部リンク

外観

作例

  1. 200mm開放(αSweet DIGITAL)
  2. 200mmf11.0(αSweet DIGITAL)

コメント

>UserPage/ 2013-06-10 18:18:05
書いてある事自体に嘘はないが、悪意を込めて書かれているのに7年以上放置されている、当wikiを象徴するレビュー。あ、誰も見てる人いませんでしたね。
とおりすがり 2013-09-01 14:35:51
代わりに、悪意のない形に書き直してもらえますか?

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