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lens/minolta/single/AF35mmF1.4G のバックアップ

2006-06-21 (水) 22:06:47 のバックアップ(No.7)


AF35mmF1.4G

1987年9月発売開始。初期α世代デザインの頃は当初G銘がついておらず

レンズ名末尾の「G」の有無が存在したが、外観等からそれ判別する術があるかは不明。

どちらもガラス研削非球面レンズを採用。

1998年8月に外観の意匠変更を受けたAF35mmF1.4G Newが発売。ピントリングが

幅広化されフォーカスホールドボタン(FHB)を装備。ガラスモールド非球面レンズが

採用された。

全世代でダブルフローティング構造を持つリアフォーカシング方式という凝った構造を

採用しており開放からシャープな描写を得ている。また新旧問わず円形絞りを採用し

点光源やボケ描写はミノルタらしい綺麗で柔らかなもの。

2005年初頭にディスコンの憂き目に会い、当初はAF35mmF1.4G(D)として復活されると

アナウンスされるも、2006年1月にコニミノ自身がカメラ事業から撤退。結局このレンズは

陽の目を見ぬままソニー側へ事業譲渡となったが、ソニーαブランドの35mmF1.4Gとして

ようやく復活を果たした。

最短撮影距離:30cm 最大撮影倍率:0.2倍 フィルター径:55mm 絞り羽根:9枚(円形絞り)

質量:470g(初代)/490g(New) その他:FHB(Newのみ)

作例

  1. 絞り開放 (室内 α-7 DIGITAL)
  2. 作例2(AF35mm F1.4G New) 絞りf1.7

コメント

とみぃ 2006-06-21 22:06:47
開放から周辺光量落ちが少なく、ちょっと絞ったぐらいがシャープで良い感じで、透明感の有る写真が撮れます。但し、白が強い被写体ではピントが合いにくいです。

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