lens/minolta/single/AF35mmF1.4G のバックアップ
2007-05-31 (木) 01:07:03 のバックアップ(No.2)
■ AF35mmF1.4G
1987年9月発売開始。初期α世代デザインの頃は当初G銘がついておらず
レンズ名末尾の「G」の有無が存在したが、外観等からそれを判別する術が
あるかは不明。どちらもガラス研削非球面レンズを採用。
1998年8月に外観の意匠変更を受けたAF35mmF1.4G Newが発売。ピントリングが
幅広化されフォーカスホールドボタン(FHB)を装備。ガラスモールド非球面レンズが
採用された。
全世代でダブルフローティング機構を持つリアフォーカシング方式という凝った構造を
採用しており開放からシャープな描写を得ている。また新旧問わず円形絞りを採用し
点光源やボケ描写はミノルタらしい綺麗で柔らかなもの。
2005年初頭にディスコンの憂き目に会い、当初はAF35mmF1.4G(D)として復活されると
アナウンスされるも、2006年1月にコニミノ自身がカメラ事業から撤退。結局このレンズは
陽の目を見ぬままソニー側へ事業譲渡となったが、ソニーαブランドの35mmF1.4Gとして
2006年10月にようやく復活を果たした。
最短撮影距離:30cm 最大撮影倍率:0.2倍 フィルター径:55mm 絞り羽根:9枚(円形絞り)
質量:470g(初代)/490g(New) その他:FHB(Newのみ)
作例
コメント
- とみぃ 2006-06-21 22:06:47
- 開放から周辺光量落ちが少なく、ちょっと絞ったぐらいがシャープで良い感じで、透明感の有る写真が撮れます。但し、白が強い被写体ではピントが合いにくいです。