lens/minolta/single/AF100mmF2.8 SOFTFOCUS のバックアップ
2007-05-31 (木) 01:30:29 のバックアップ(No.2)
■ AF100mmF2.8 SOFTFOCUS
フローティング機構でレンズの球面収差をコントロールすることによってソフトフォーカス撮影を可能にする中望遠レンズ。
そのために専用の機構を組み込んだSTFには及ばないものの、αレンズの中でも特にボケ味にこだわったレンズである。
STF以前のαレンズの中で開放から口径食が発生しない(*1)のは唯一このレンズのみであったことからも、それを窺い知ることができる。(*2)
ソフトフォーカスのレベルは0-3の間で設定でき、0,1,2,3の各位置にはクリックストップが付いているが、無段階での調整が可能となっており、絞りとの組み合わせで多様なソフト効果を楽しむことができる。
ソフトフォーカスレンズではあるが、ソフトを0にして通常の中望遠レンズとして使用しても、コントラストが抑えられたおとなしめな色味ではあるが、繊細でシャープな写りが上述のボケ味と相まって、上品でしっとりとした描写を得られる。
作例
- F2.8でのSOFT効果比較 (α Sweet DIGITAL)
- F2.8 ISO200 SOFT:0(α Sweet DIGITAL)
- 猫 α-SD f2.8開放 SOFT:0
- 神社 α-SD f2.8開放 SOFT:0
- 神社 α-SD f2.8開放 SOFT:1
- イルミネーション α-SD f2.8開放 SOFT:1.0