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body/sony/dslr-a900 のバックアップ

2013-10-21 (月) 22:00:11 のバックアップ(No.10)


α900

特長

ソニーが一眼レフ事業に参入して以来最初のフラッグシップモデルとして2008年10月23日に発売。αシリーズとして初のフルサイズ一眼レフとなる。

最大の特徴は現代において珍しい「とんがりヘッド」の軍艦部とそこへ搭載されたファインダーである。フルサイズで視野率100%というだけでなく、明るさやボケにもこだわっている。

スペック上の数値にこだわる一方で実際の明るさ等はMF一眼レフにも見劣りする昨今のAF一眼レフを考えれば, キヤノンやニコンのフラッグシップとも別格の存在となる。

これ以後, α550(海外ではα580)を最後にαシリーズはTLM(トランスルーセントミラー)へと移行し, 全機種がEVF(電子ファインダー)となった。

今後α900の様なファインダーはおろかOVF(光学ファインダー)の搭載さえ絶望的ではあるが, 復活を望む声も確かである。

欠点としては, 2008年の機種ゆえにISO800以上でノイズが目立つこと、またパラレルリンク式のシャッターのキレが弱く、α700と比べるとミラーショックが大きく動作音も騒々しい点である。

外部リンク

作例