用語集/トランスルーセントミラー のバックアップ
2010-11-05 (金) 23:27:51 のバックアップ(No.70)
■ トランスルーセントミラー
α55/33から採用された透過光ミラーのことで、正式には「トランスルーセントミラーテクノロジー」と呼ばれる。
従来型の一眼レフで使われているハーフミラーとは違い、位相差AFセンサーと撮像素子の両方に対して常に光を送ることが可能となっている。これにより、常時位相差AFを動作させることでエントリークラスでも(いわゆる)プロ機並みの高速AF撮影が実現された。
原理的にはキヤノンのEOSシリーズで採用されたペリクルミラーに似ているが、それとは違い光学ファインダーではなく電子ビューファインダー(EVF)を採用している。
ちなみにミラーと呼ばれているが、ガラスではなく特殊な加工を施されたフィルムである。