口径食 のバックアップ
2008-05-22 (木) 12:43:49 のバックアップ（No.1）
レンズの前玉ガラスに斜めから入った光はレンズ内を通って後ろ玉で防がれてしまう。
このレンズの丸い形が防がれてレモン形になってしまう現象を口径食という。
口径食はボケにも影響を及ぼしてレモン形のボケを形作る事になる。
これが多くのミノルタαレンズが大きい後ろ玉を持つ理由である。
口径食は絞り解放で一番酷く２段ほど絞ると無くなる事が多いがそれでは明るいレンズを使う意味が薄れてしまう。
多くのレンズがこの口径食を仕方がないものとしているがミノルタαレンズはこんな細かい部分にも配慮されて造られているのである。
