α-system Spirit Wiki

lens > minolta > std > AF24-105mmF3.5-4.5(D)

lens/minolta/std/AF24-105mmF3.5-4.5(D) の現在との差分

2007-01-17 (水) 23:23:28 の現在との差分(バックアップNo.24)

追加された行はこの色になります。

削除された行はこの色になります。

 *AF24-105mmF3.5-4.5(D)
 
-2000年9月に銀塩のα-7と同時発売されたコンパクトな広角-中望遠ズームレンズ。 
-従来のAF24-85mmF3.5-4.5の14枚構成のレンズより2枚少ない12枚構成としながらも
-テレ側を105mmまで伸ばしつつよりコンパクトな設計になっている。
-描写はこれといった特徴もなく解像もそこそこという至って平凡なものだが、ワイ端から
-テレ端まで破綻の少ない落ち着いた描写を得られるので、極端な広角やテレ側の画角を
-望まなければこのレンズ1本で大抵のことはこなせる。
+2000年9月に銀塩のα-7と同時発売されたコンパクトな広角-中望遠ズームレンズ。 従来のAF24-85mmF3.5-4.5の14枚構成のレンズより2枚少ない12枚構成としながらもテレ側を105mmまで伸ばしつつよりコンパクトな設計になっている。フォーカスクラッチを備えAF中にフォーカスリングが回転せず、重量もごくわずかながら軽量化された。
 
-シグマのデジタル一眼専用レンズ17-70mm F2.8-4.5 DC MACROがAPS換算で
-ほぼ同一の画角となる。ただし最短撮影距離がシグマの20cmに対しこちらは50cmと
-なるためマクロ用途には使えないので注意。
+この時期の標準ズームとしては一般的な描写である。現在のようにピクセル等倍表示による画質評論が当たり前の時代にあっては、解像度が素晴らしいとか収差がどうのという話題では評価しづらいレンズであるが、ミノルタらしいボケ味や暖かみという点では、デジタルに移行して以降の標準ズーム(DT18-70, DT18-55, DT16-105など)よりむしろ有利である。
 
-フィルタ径:62mm 絞り羽根:7枚(円形絞り)
+逆光には強くない((フレアは抑えられているがゴーストは出る))が広角端から望遠端まで破綻の少ない落ち着いた描写を得られるので、極端な広角やテレ側の画角を望まなければこのレンズ1本で大抵のことはこなせる。
+
+**スペック
+|レンズ構成|11群12枚|
+|35mm判換算焦点距離(APS-Cボディ使用時)|36~157.5mm|
+|絞り羽根|7枚(円形絞り)|
+|最小絞り|F22-27|
+|最短撮影距離|0.5m|
+|最大撮影倍率|0.18倍| 
+|フィルター径|62mm|
+|フード|花形バヨネット式|
+|大きさ(最大径×長さ)|φ71×69mm| 
+|質量|約395g|
+|その他|AF時フォーカスリング非回転、ADI調光対応|
+|定価|¥60,000|
+
+**外部リンク
+- [[ケンコー コニカミノルタ交換レンズ情報:AF24-105mmF3.5-4.5(D)>http://www.kenko-tokina.co.jp/konicaminolta/support/compatible/lens/24_105.html]]
 
 **作例
+-[[α Phptographyで作例を表示>http://upload.a-system.net/photo/list/lens_id/24]] *SIGMAやTAMRONなど多数重複あり
 +&example(513){α-sweetD 絞りf4.5 望遠105mm}
 **コメント
-#comment