逆光性能 の現在との差分
2008-05-22 (木) 12:41:55 の現在との差分（バックアップNo.1）
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-ミノルタのαレンズを後方から見て絞りレバーで絞り羽根をいっぱいに開けてみると絞りから中心以外の場所は真っ黒である。 -これはレンズの内部の乱反射防止処理が完璧に行われている証だ。 -その為にフレアが少なくレンズ内面反射に弱いデジタルでも非常に解像度の高い画質になる。 -驚くのはこの処理が何十年も昔から行われている点でまことに頭の下がる設計である。 -レンズは複数のレンズで構成されているが一つ一つの縁が光らないようにレンズを抑える金具の形状にも工夫がしてあってレンズ内面には反射防止の溝を刻んだ植毛が施されている。 -内面反射処理は特にズームレンズで難しいがそれとてフローティングマウントにする事によって解決、処理されている。 -また必要な箇所には有害な光をカットするフレアカッターが取り付けられて非常にハイレベルな逆光性能を保持している。 -このような徹底した処理によってミノルタαレンズの逆光性能は今なお世界トップレベルである。 +
