用語集/DRO/オートHDR の現在との差分
2017-01-04 (水) 09:31:29 の現在との差分(バックアップNo.5)
追加された行はこの色になります。
削除された行はこの色になります。
*DRO/オートHDR Dレンジオプティマイザーとオートハイダイナミックレンジの略で、どちらも 静止画のダイナミックレンジを拡張するもの。 -DROの場合、撮影画像を基準とし暗部補正することで陰影部分を見やすくする -一方、輝度の高い部分へは手を加えない。このため高輝度部分の白とびを -防ごうと露出を下げすぎると暗部ノイズが目立ちやすくなる。 +DROの場合、「スタンダート」時は撮影画像を基準として暗部を補正する +ことで暗部を見易くする一方、高輝度部分へは手を加えない。このため +高輝度部分の白とびを防ごうと露出を下げすぎると暗部ノイズが目立ち +やすくなる。 +上記に対し、「アドバンスド」時は高輝度部の白とび・暗部の黒潰れの +両方を防ぐように撮影画像を補正する。 +後述の「オートHDR」と異なり撮影画像への補正のため、連続撮影時 +でも設定が有効となるが、オートHDRほど強力には補正はできない。 +なお、Aマウント機のα350以降スタンダードとアドバンスドの区別は +無くなっている。 -オートHDRは高輝度部分を基準とした画像と低輝度を基準とした画像を連写し、 -カメラ内で合成することで高輝度・低輝度の双方を明確にするが、画像を合成 -するため動体撮影には使用できない。 +オートHDRは高輝度部分を基準とした画像と低輝度を基準とした画像を +連写・合成することで高輝度・低輝度の双方を強力に補正する。しかし +画像を複数枚合成するため動体撮影には使用できず、また撮影後は +合成処理に時間を要するため連続撮影には向かない((ドライブモードも1枚撮影のみとなり、連射は選択できなくなる。))。 -Aマウント機の場合、DROはα100から搭載し、オートHDRはα550以降で搭載。 -Eマウント機ではNEX-5/3の世代から双方を搭載している。 +Aマウント機の場合、DROはα100から搭載し、オートHDRはα550以降で +搭載。Eマウント機ではNEX-5/3の世代から双方を搭載している。