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lens/minolta/std/AF35-105mmF3.5-4.5 のバックアップ差分

2008-09-25 (木) 16:41:11 の1つ前との差分(バックアップNo.14と15の差分)

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 *AF35-105mmF3.5-4.5
-初代のAF35-105はNewMD35-105/3.5-4.5をAF化する形で登場しました。光学設計はほぼそのまま引き継ぎ、AF向けとして直進ズームをリング式に変更しています。スペックもそのままで、望遠端でのマクロ機構はあるものの、ズーム全域での最短撮影距離:1.5mは標準ズームとしては苦しい数字でした。描写性能は平凡ながらも安定した画質を持っていましたが、AF35-70/F4のインパクトが強過ぎて脇役のままAF35-105Newへとバトンタッチして消えていきました。当時のズームレンズはほとんどが金属パーツで構成されていたため、見た目よりもズッシリ重く頑丈な作りのレンズでした。
+初代のAF35-105はNewMD35-105/3.5-4.5をAF化する形で登場した。光学設計はほぼそのまま引き継ぎ、AF向けとして直進ズームをリング式に変更した。当時のズームレンズはほとんどが金属パーツで構成されており、見た目よりもズッシリ重く頑丈な作りをしている。
+ズーム全域での最短撮影距離:1.5mとあまり寄れないが、望遠端でマクロ切替機構がありMFになるが約40cmの近接撮影(1:4)が可能である。
+|レンズ構成|12群14枚|
+|絞り羽根枚数|7枚|
+|最小絞り|F22-27|
+|最短撮影距離|1.5m, マクロ切替時40cm|
+|最大撮影倍率|0.08倍, マクロ切替時0.25倍| 
+|フィルター径|55mm|
+|フード|丸形スナップ式| 
+|大きさ・質量|φ68.5×87mm, 485g| 
+
+
+AF35-105mmF3.5-4.5Newはαショック以降の次世代機であるα-7700iの標準ズームとして登場した。複合型非球面レンズの限界を試すかのようにAF35-70mmF4のサイズを維持しての高倍率化を目標として開発された。望遠端を105mmに伸ばし、最短撮影距離を0.85mに縮めながらも軽量、コンパクト化に成功した。
+|レンズ構成|10群12枚| 
+|絞り羽根枚数|7枚|
+|最小絞り|F22-27|
+|最短撮影距離|0.85m| 
+|最大撮影倍率|0.15倍| 
+|フィルター径|55mm|
+|フード |丸形スナップ式|
+|大きさ・質量|φ68.5×59.5mm, 290g|
 
-AF35-105Newはαショック以降の次世代機であるα-7700iの標準ズームとして登場したレンズです。複合型非球面レンズの限界を試すかのようにAF35-70/F4のサイズを維持しての高倍率化を目標として開発され、望遠端を105mmに伸ばし、最短撮影距離を0.85mに縮めながらもサイズ、重量は微増程度に収めるなど、スペック的には十分なレベルを実現しました。しかし、そう言った設計上の無理が祟って描写性能は今ひとつ物足りない結果となり、広角端が35mmであることも手伝って、現在は特に見るべき所のない平凡なレンズという位置に納まっています。
 
 **作例
 -作例募集中
 
 **コメント
 :[[トラッチ>UserPage/トラッチ]] &size(80%){2008-08-30 11:37:55}: 中古のNEWをα300で試しました。クリエイティブスタイルのスタンダードでコントラストを+1強調してピントをしっかり合わせると、画面中央では被写体のテクスチャーを意外に繊細に描写します。
 :[[barner>UserPage/barner]] &size(80%){2008-09-16 17:40:42}: yRpTdm hmL40Mdg41UrgAs6a
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