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lens/minolta/AF50mmF2.8Macro(D) のバックアップ差分

2006-02-28 (火) 15:28:54 の1つ前との差分(バックアップNo.7と8の差分)

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 *AF50mmF2.8Macro(D)
 1985年からある標準マクロレンズで、型番更新後もレンズ構成に変更はない。
 Newで円形絞りが採用され、(D)で距離エンコーダ搭載と共にフォーカスリングが太く改善された。
 レンズ前玉がすり鉢状の引っ込んだ位置にあるため、フードは付かずそのまま使える。
 最短撮影距離20cmまで寄れて1:1の等倍マクロ撮影が可能。
 ただし1:1の等倍時には鏡筒がかなり延びるため(本体60mm+46mm延長=鏡筒の77%)、
 等倍撮影時にワーキングディスタンスが100mmを切っていることに注意が必要。
 描写はかなり被写界深度が狭く抑えてあり、短い焦点距離ながらボケ味が綺麗に広がる。
 F8以降でシャープな写りになるのは、他の標準レンズと同じである。
 開放端での写りのシャープさはAF50mmF1.7のほうが見かけ上勝っている感もあるが、
 ポートレートで使った場合、全体に繊細な描写の散りばめられた画質が得られるため、
 周辺解像度を落としてボケ味を演出したレンズとは異なり、全体に正視したような描写になる。
 AF100mmF2.8Macroに比べボケ味、シャープさ共に引け目を感じるが
 デジタルAPS-Cで75mm相当の中望遠ポートレートレンズとして使う人も多い。
 またデジタルでは等倍時のワーキングディスタンスが緩和される点も使いやすさに繋がる。
 
 フィルタ径:55mm 絞り羽根:7枚 フードなし
 
 **作例
 -[[絞り開放(室内)1>http://static.flickr.com/19/105663589_02200d08e7_b.jpg]]
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